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当サイトについて


「強く凛々しい女性が、卑劣で理不尽な受難に遭う」。
当サイトは、そんな偏った嗜好とも言える内容を扱うサイトです。
私がそんなサイトを立ち上げるに到った経緯について触れておきます。

スーパーヒロインへの憧れ

か弱い女の子も良いですが、凛々しく頼りがいのある姐御肌の女性に魅力を感じます。
精神的に強く、他人には滅多に弱みを見せない、いわゆる「気丈な」という表現が似合う女性。
肉体的にも体力があり、スポーツ万能だったり、男勝りの武術の達人だったりすると、より魅力的です。
女性らしい優しさと、一本筋の通った精神、そして並みの男は敵わないような運動能力を併せ持つ女性。 そんなTVの特撮ヒーローものに出てくる正義のスーパーヒロインみたいな女性が大好きです。

私にとっての最初のスーパーヒロインは、小学校時代の体育の女の先生でした。
当時20代半ば過ぎ。学校で一、二を争う美人先生で、体育の先生だけあってスポーツも万能。 鉄棒・跳び箱などの模範演技は美しかったです。 そして、ちょっとだけ脹よかな体型も肉感的で大人の女性の魅力を感じさせてくれました。
普段は明るく活発で優しい先生でしたが、悪ガキは毅然と叱り付ける。正にスーパーヒロインでした。

ヒロインのピンチに興奮

美しくも強い女性が窮地に陥るシーンに興奮を覚えるようになったのは、 「風の新十郎」というTVの時代劇で、主人公「新十郎」のパートナー、くの一「かがり」(土田早苗さん)が、 しばしば敵に捕らえられ、縛られるシーンを見てからだったと思います。

強く美しいヒロインが、罠に嵌まったり、大勢の敵に囲まれて、悪モノに捕らえられる場面。
縛られたり、磔にされて拘束されるヒロインの姿に、得えも言われぬエロチシズムを感じたのです。
ときには拷問を受けたり、リンチに遭ったりして苦悶に歪む女性の表情は思春期の私にはとても刺激的でした。

ブラウン管の中のヒロインとしては、「忍者部隊 月光」の三日月、「ウルトラセブン」のアンヌ隊員、 「好き!好き!!魔女先生」の月ひかる先生(アンドロ仮面)、「科学忍者隊ガッチャマン」の白鳥のジュン、 TVドラマ「プレイガール」シリーズ、 戦隊ヒーローものでは「ゴレンジャー」のペギー松山や「ゴーグルファイブ」の桃園ミキ、 「宇宙刑事シャイダー」のアニー、「大江戸捜査網」の玉竜姐さん(稲妻お竜)等々・・・
コミックでは、「キューティー・ハニー」、「マジンガーZ」の弓さやか、「けっこう仮面」等、 永井豪先生のコミックに登場するヒロインたちに興奮しました。
また、「燃えよドラゴン」によって火がついた香港カンフー映画に登場した女性武道家たちのピンチシーン。 日本でも志保美悦子さんの「女活殺拳」シリーズでのリンチシーン。
色々なスーパーヒロインがピンチに陥る場面に興奮を覚えるようになりました。

自作ヒロインピンチの道

中学時代、絵の上手な同級生が自作の4コマ漫画を見せてくれました。
当時の担任や特徴ある先生をデフォルメして、4コマでコミカルにこき下ろすもので、内輪ウケする面白い漫画でした。
それを見た私は、自分も漫画を描いてみようと思いました。
最初は彼のまねをして中学の先生たちをこき下ろすものを描いて、友達に見せていました。
特に、男のくせにヒステリックなおこり方をし、 ときには「愛の鞭」と称し辞書で生徒の頭を叩く国語の先生をモチーフにしたシリーズは、 友達の間でも大いにウケていました。
それが、ある人物を漫画に登場させてから、作品の方向性が大きく変わっていきました。
その登場人物こそ、小学校時代の体育の美人先生!
理不尽に生徒に暴力を振るう国語の男性教師を、美人教師が空手技で懲らしめるという内容でした。
この作品は友達に見せ、クラスメートたちにバカウケしました。
日頃から不満を持っていた国語教師が、架空の女性教師に懲らしめられるという内容が痛快だったのだと思います。
しかし、その後、自分の頭の中で妄想が膨らみ、 続編として国語教師が美人体育教師を待ち伏せし、仕返しするというストーリーを描きました。
さらに妄想は拡がり、学校内で番長のような存在だった上級生を美人教師が懲らしめるが、 その番長が五人の取り巻きを引き連れて、六人がかりで美人体育教師を襲うという内容。
また、二人の不良生徒に襲われた美人教師が、逆に二人を捻じ伏せるが、体罰だと訴えられ、 教頭と生活指導担当の先生に理不尽なお仕置きを受けるという内容も描きました。
いつしか小学校時代、私の憧れの女性だった綺麗な体育の先生は、 私の作品の中で、一人学校内の暴力に立ち向かう強く凛々しい女性教師となり、 悪と闘う正義のヒロインというキャラクターを確立していました。
そして私は、テレビドラマや漫画・劇画で目にしたヒロインのピンチシーンを取り入れては、 更なる美人体育教師の受難ストーリーを考えていました。
妄想はどんどん膨らみ、(成人雑誌などの影響も受けて)過激に淫靡にエスカレートして、 とても他人に見せられる内容ではなくなっていました。
つたない絵ながらも、自分で考え、自分で描いた美人教師の理不尽な受難シーンに、 一人興奮する中学・高校時代を過ごしていました。

それから●十年の時が流れ、ネット上で「ヒロインピンチ」(ヒロピン)というカテゴリに出会い、また、PoserというCG作成ソフトの存在を知り、 思春期に描いていた妄想の世界が再び蘇ってきました。

By ガラクター


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